黒たぬきグローブの紐を交換したいと思っている方こんなお悩みはありませんか?
- グローブの紐が切れたり傷んできたけど、自分で交換できる?
- 全紐交換に必要な道具や費用が知りたい
- 初心者でも失敗せずに交換する方法を知りたい
- お店に依頼する場合と比べてどちらがお得なのか知りたい
グローブの紐(グラブレース)は、使い続けるうちに切れたり、伸びたり、色あせたりして交換が必要になります。しかし、「自分で交換するのは難しそう…」と感じて、お店に依頼するか迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、必要な道具さえ揃えれば、初心者でもグローブの全紐交換は十分可能です。最初は少し時間がかかりますが、一度やり方を覚えれば次回以降は費用を大きく抑えられ、自分好みのカラーへカスタマイズする楽しさもあります。
そこで今回は、実際にグローブの全紐交換を自分で行った体験をもとに、必要な道具・交換手順・かかった時間・費用を写真付きで詳しくレビューします。
さらに、お店へ依頼した場合との料金比較や、実際にやってみて感じたメリット・デメリットも紹介するので、「自分で交換するか、お店に任せるか」で迷っている方はぜひ最後までご覧ください。
この記事を読めば、グローブの全紐交換を自分で行うために必要な準備から完成までの流れが分かり、自分に合った方法を選べるようになります。
この記事は
「グローブの紐交換を検討中の方」
に向けた記事になりますので参考になれば幸いです。
- グローブの紐を自分で交換してみたい人
- 全紐交換に必要な道具や費用を知りたい人
- 初心者でも失敗しない交換手順を知りたい人
- お店に依頼するか、自分で交換するか迷っている人
- グローブをできるだけ安くメンテナンスしたい人
- 紐の色を変えてグローブをカスタマイズしたい人
- グローブの全紐交換に必要な道具
- 全紐交換の手順と作業の流れ
- 実際にかかった作業時間と費用
- お店に依頼した場合との料金比較
- 初心者でも失敗しにくいコツと注意点
- 自分で交換するメリット・デメリット
結論|グローブの紐交換は自分でできる?
結論からいうと、グローブの紐交換は初心者でも自分で行うことが可能です。
もちろん、初めて挑戦する場合は紐の通し方や結び方に迷う場面もありますが、交換手順を確認しながら作業すれば、多くの方が自分で交換できます。
特に、最近では交換手順を解説した動画や記事も多く公開されているため、専門店に依頼しなくても挑戦しやすい環境が整っています。
一方で、初めての全紐交換ではかなり時間がかかります。また、紐を通す順番を間違えたり、締め付けが均一でなかったりすると、グローブの型や捕球感に影響する可能性があります。
しかし、一度交換方法を覚えてしまえば、次回以降は短時間で作業できるようになり、紐が切れたときや色を変えてイメージチェンジしたいときも自分で対応できるようになります。
次の章では全紐交換の詳しい手順を写真付きでご紹介いたします。
準備物
今回全紐交換するグローブ



今回、ヒモの全替えをするのは最推しの「久保田スラッガー」さんのKSN-6PSM中島選手モデル!
もちろんこのままでカッコいいですが、今回はこのブラウンのヒモをグレーの同系色にしていきます。
紐交換に必要な道具

- ラジオペンチ
- ハサミ
- レザーポンチ(キリ)
- ホビーカンナ(必要に応じて)
グラブのヒモ交換にはあまり、特別な工具をほとんど使いません。
ラジオペンチやハサミなど、ホームセンターや100均で簡単に購入できる道具があれば作業できます。
ホビーカンナについては、革ヒモが厚くて通しにくい場合に革を薄くするために用意していましたが、今回は使用しませんでした。
一方、実際に作業してみて「これはあった方がいい!」と思ったのが、革ヒモへ簡単に穴を開けられるレザー用の穴あけ工具です。1mmぐらいの小さい穴をあけるのであまり大きいのはNG。
今回はキリを使って穴を開けましたが、何度も作業するのであれば専用工具を用意した方が効率よく作業できると思います。
また、今回用意したのは久保田スラッガーさんの軟式用革ひも。実際にグラブで使用したヒモの長さは約585cmで革ひも4本分でピッタリでした。外野用などショック系のウェブ(アミアミ)はもう1本購入することをオススメします。
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実際にやって分かった5つのポイント
①参考にできるYouTube動画を見つけておく
初心者が何も見ずに全ヒモ交換するのは、かなり難しいと思います。
私自身もYouTubeの動画を参考にしながら作業しました。
ヒモを通す方向や順番など、文章や写真だけでは分かりにくい部分もあるため、作業を始める前に自分のグローブに近い交換動画を探しておくことをおすすめします。
今回、参考にした動画はこちらです。
②古いヒモを外す前に必ず写真を撮る



これはかなり重要です。
「あとで動画を見れば分かるだろう」と思ってヒモを全部外してしまうと、元々どのようにヒモが通っていたのか分からなくなる可能性があります。
ヒモを外す前はもちろん、工程ごとにスマートフォンで写真を残しておくのがおすすめです。
迷ったときに元の状態を確認できるだけでも、作業の難易度がかなり変わります。
③作業場所は想像以上に汚れる
これは実際にやるまで分かりませんでした。
古いグローブの場合、ヒモを外したりグローブを動かしたりすると、革の裏側などから細かい革のカスがボロボロと落ちます。
気づいたときには床がかなり汚れていました。
新聞紙や大きめのシートなどを敷いてから作業することを強くおすすめします。
④全ヒモ交換は思った以上に時間と力が必要
今回もっとも予想外だったのが作業時間です。
私の場合、完成まで約5時間かかりました。(かかりすぎ)
要領がいい人はもっと早くできます。
ちなみに参考にしたバンスポチャンネル様は30分程度で仕上がるそうです。
本当にプロの方はすごいですね。
さらに、ヒモを引っ張ったり、狭い穴へ通したりする作業が続くため、意外と力も必要です。
作業の最後の方になると、握力もかなりなくなっていました。
「休日にちょっと交換してみよう」という感覚で始める場合でも、初心者なら十分に時間を確保しておいた方がいいと思います。
⑤一部交換と全ヒモ交換は分けて考えた方がいい
今回の経験から、ヒモが切れた部分などの一部交換であれば、自分で挑戦するのはかなりおすすめです。
必要な道具も少なく、費用を抑えながらグローブのメンテナンス方法を覚えられます。
しかし、初心者が全ヒモを交換するとなると話は別。
時間や労力まで含めて考えると、専門店へお願いした方が結果的にコスパが良いケースもあると感じました。
全紐交換手順
STEP1|紐を外す



まずは、現在グローブについている古いヒモを外していきます。
ヒモがかなり古く、再利用する予定がなければ、ハサミで切りながら外していった方が早いです。
ただし、ここで非常に重要なのが、ヒモを外す前に写真を撮っておくこと!
「このヒモはどの穴から入って、どこから出ていたのか?」が分からなくなったとき、交換前の写真がかなり役立ちます。
全体だけでなく、親指・小指・ウェブ・指先など、各部分をアップで撮影しておくのがおすすめです。
また、グラブのグリスを補充する場合は、ヒモを外したこのタイミングで行っておきましょう。
ここまで外してしまったら……
もう後戻りはできませんよ!(笑)
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STEP2|親指部分、小指部分の紐を通す



最初に新しいヒモを通すのは、親指部分と小指部分です。
今回の作業の中では、ここが比較的簡単でした。
ただ単に穴へヒモを通していくだけではなく、
- 革ヒモの表裏を確認する
- 通す方向を確認する
- 必要な場所でヒモをねじる
といった、ヒモ交換の基本的な作業が出てきます。
そのため、初めてヒモ交換をする人にとっては、ヒモ通しの基礎を覚えるのにちょうどいい工程だと思います。
ここで革ヒモの扱い方に慣れておくと、その後の作業も進めやすくなりました。
STEP3|トジ部分の紐を通す



続いて、グローブのトジ部分にヒモを通していきます。
トジ部分のヒモは他のヒモに比べて若干薄くなっているケースがあります。
その場合は、ホビーカンナなどを使って革ヒモを少し薄くしてから通す方法があります。
私も念のためホビーカンナを購入して準備していました。
しかし、今回使用した久保田スラッガーさんのグラブレースはもともと比較的薄めだったため、結局ホビーカンナは使用しませんでした。
STEP4|手口部分の紐を通す


続いて、手を入れる手口部分のヒモを通します。
手口部分には、ヒモの通し方に「順巻き」と「逆巻き」があります。
今回交換したグローブはもともと逆巻きだったため、交換後も同じように逆巻きで通しました。
初めて作業する場合は、古いヒモを外す前に手口部分を写真に残しておくと安心です。
「元々どちらの巻き方だったのか分からない……」とならないよう、交換前の状態を確認しながら作業しましょう。
STEP5|ウェブ部分の紐を通す



次は、ウェブ部分です。
ウェブはグローブによって形状が大きく異なるため、ヒモを通す順番や方法も変わってきます。
そのため、ここは今回紹介する方法をそのまま真似するというより、自分のグローブと同じ、または近い形状のウェブを使った解説動画を参考にするのがおすすめです。
ウェブまで取り付けると、かなりグローブらしい形に戻ってきます。
長かった全ヒモ交換も、ようやく完成が見えてきました!
STEP6|指先部分の紐を通す



続いて、指先部分のヒモを通していきます。
今回の全ヒモ交換の中で、特に長いヒモが必要だったのがこの工程です。
実際に使用したヒモの長さを測ってみると、約155cmありました。
今回は新品のグラブレースを1本、そのまま使用しています。
指先部分は複数の指をつなぐようにヒモを通していくため、途中で長さが足りなくならないよう注意しましょう。
新品のヒモを切って使う場合も、最初からギリギリの長さにせず、ある程度余裕を持たせて作業するのがおすすめです。
STEP7|ベルト部分の紐を通して完成!



最後は、ベルト部分のヒモを通していきます。
ベルト部分は、自分の手の大きさや好みに合わせてフィット感を調整できる部分です。
実際にグローブへ手を入れながら、
「もう少し締めたい」「少しゆったりさせたい」
など、自分が使いやすい位置に調整しました。
そして……
ついに全ヒモ交換完了です!
初めての全ヒモ交換だったこともあり、完成まで約5時間。
もうやりたくない…w
※今回は土手部分のヒモを通していないため、土手部分の交換手順は省略しています。

実際に自分で交換した結果




| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 交換時間 | 約5時間 |
| 費用 | 4,000円 |
| 使用した紐の長さ | 約585cm |
お店に依頼した場合との比較
| 依頼・作業方法 | 費用目安 | 完成時間 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 自分 | 約4,000円 | 約5時間 | 費用を抑えられる・好きなタイミングで交換できる | 初回は時間がかかる |
| スポーツ量販店 | 約6,000~8,000円 | 約1週間前後 | 気軽に依頼できる | 店舗によっては受付していない場合がある |
| ネット通販店 | 約8,000円~ | 約1~2週間 | 全国どこからでも依頼できる | 発送の手間がある |
| 野球専門店 | 約7,000~10,000円 | 即日~1週間程度 | プロ品質・型やバランスも考慮して仕上げてもらえる | 費用は高めなところもある |
※グローブのメーカーや状態、修理内容によって費用・作業時間は異なります。掲載内容は一般的な目安としてご覧いただき、詳しい料金や納期については各店舗・各社へ直接お問い合わせください。
実際に全ヒモ交換して感じた一番のメリットは、
費用を節約できたことよりも「グローブの構造を理解できたこと」です。
約5時間かかったことを考えると、全ヒモ交換だけなら専門店へお願いした方がコスパは良いかもしれません。しかし、一度すべてのヒモを自分で交換したことで、ヒモの通り方やグローブの構造をかなり理解できました。
今後、ヒモが切れたり傷んだりしても、一部分だけなら自分で交換できそうです。この経験と知識が身についたことが、今回自分で挑戦して一番良かった点だと感じています。
まとめ|グローブのヒモ交換は自分でもできる!ただし全交換は想像以上に大変
今回は、実際にグローブの全ヒモ交換を自分で行い、必要な道具・交換手順・かかった時間・費用まで詳しく紹介しました。
今回の結果をまとめると、以下のとおりです。
- 初心者でもグローブの全ヒモ交換はできた
- 全ヒモ交換にかかった時間は約5時間
- ヒモ代は4本で約4,000円
- 特別な工具がなくても挑戦できる
- 作業前に参考になるYouTube動画を見つけておく
- 古いヒモを外す前に必ず写真を撮っておく
- 作業中は革のカスなどで想像以上に床が汚れる
- ヒモを引っ張る作業が多く、意外と力も必要
- 完成したグローブはイメージ通りで満足!
実際にやってみて感じた一番のメリットは、単純に費用を節約できたことではありません。
「グローブの構造やヒモの通し方を理解できたこと」**が、今回自分で交換して一番良かった点です。
一度すべてのヒモを自分で外して交換したことで、「このヒモはどこにつながっているのか」「どのように通せばいいのか」といったグローブの構造を以前より理解できるようになりました。
これからヒモが切れたり傷んだりしても、一部分だけの交換なら自分で対応できそうです。
一方で、初心者による全ヒモ交換は想像以上に大変でした。
今回、ヒモ代だけなら約4,000円に抑えられましたが、完成までにかかった時間は約5時間。
時間や労力、仕上がりまで含めて考えると、全ヒモ交換については野球専門店へ依頼するのも十分コスパの良い選択肢だと思います。
そのため、実際に自分で交換した私の結論は、
部分的なヒモ交換なら自分で挑戦するのがおすすめ!
全ヒモ交換は、時間に余裕がある人やグローブのメンテナンスを自分で覚えたい人向け
です。
正直、全ヒモ交換はもう当分やりたくありません(笑)。
それでも約5時間かけて完成したグローブを見たときの達成感は大きく、仕上がりもイメージ通りで満足しています。
「自分のグローブを自分でメンテナンスしてみたい」という方は、まずはヒモが傷んでいる部分など、一部分の交換から挑戦してみてはいかがでしょうか。




