
阪神タイガースの伊原投手って何が評価されてドラフト1で指名されたの?

伊原 陵人投手と言えば即戦力投手として阪神タイガースドラフト1位で指名を受けて入団しました。身長は170センチとプロ野球選手の中でも小柄ながら、ここまで評価されたのは回転数が桁違いだとか。今回は「伊原投手の回転数」について深堀りしていくよ。
この記事では、「伊原 陵人投手のボールの回転数」について深堀します。

【名前】 伊原 陵人/いはら たかと
【生年月日】 2000年8月7日
【出身地】 奈良県
【身長】 170cm
【体重】 77kg
【投・打】 左投げ/左打ち
【経歴】 智辯学園高-大阪商大-NTT西日本
引用元:阪神タイガース
結論:伊原 陵人投手のまっすぐの回転数は2600回転!
伊原投手で検索すると 「伊原陵人 回転数」と出てきます。

結論から言いますと、
伊原投手のフォーシームは2600以上の回転数だそうです
都市対抗の投球を見ると、ストレートの回転数は2500ほど出ていて、これも優秀な数字です
引用元:高校野球ドットコム
彼はストレートの回転数が2600を超えてくるので。【藤川監督の発言より】
引用元:日刊スポーツ
上記のように都市対抗(社会人時代)で2500、またプロ入り後の藤川球児新監督の発言より
回転数は2600以上で間違いないかと思います。
実際の投球映像はこちら
なぜストレートの回転数が多いといいのか?

ストレートの回転数量の増加でバックスピンがかかることによって、球に揚力がはたらき
縦にホップする(浮き上がる)球筋になり捉えづらくなります
ちなみに、回転数とは投手から放たれたボールが、キャッチャーミットに収まる間の回転数ではなく
1分間あたりどれだけボールが回転したかの数値なので間違えないように。
ボールの回転に関する説明はこちらのKIREDASU様の説明が非常に分かりやすいです。
ぜひ、参考にしてみてください。
ストレートの回転数まとめ表

つぎに投手の回転数をまとめてみました。
プロ平均が2200回転。キレが良いとされる数値で2400回転。
藤川球児現監督の2700回転には及ばないものの、
大谷翔平選手や松坂さんより上というのは期待しかない。

藤川監督がその上の2700回転!さすがの火の玉ストレート!分かってても当たらないわけだ。。。
ストレートの回転数量においての注意点

どんなにストレートの回転数が多くても、回転軸が傾いていればその分ホップ成分の高い(=縦の変化量の多い)、いわゆるノビる球質にはならないため、やはり回転数だけでボールの球質の良さを判断することは難しいです。 引用元:Rapsodo
重要なのは回転軸が傾いていないこと。
回転数が平均より多く回転しているのに球を捉えられているという場合は
もしかしたら、回転軸が傾いてる可能性が高いです。

引用元のRapsodoは大谷選手も契約している「投球・打球を計測・分析するデータトラッキング機器」の会社です。
まとめ

伊原投手の真っすぐの回転数は桁違いの2600回転以上というのが分かりました。今後の活躍が期待されます。今回のような人に話したくなる野球雑学を今後も発信していきます。下記のような記事も執筆しておりますので、気になった方はご覧ください!それでは楽しい野球ライフを!
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